キム・ソンホミニシ歯科病院院長兼イサリィ歯科新논현駅店院長

矯正と統合歯科医学の両分野を熟知したキム・ソンホ院長は、歯だけにとらわれることなく、口腔構造と顔全体の調和を立体的に読み取る視野を身につけた。
患者の笑顔のラインと独特の雰囲気まで考慮した「パーソナルスマイル」を設計する彼の繊細さは、ミニッシュを通して完成される。
“歯ではなく人を治療する”という理念のもと、患者が自然な歯を一生使えるようにするための頼もしい助っ人であり、同僚の歯科医師からも自分の歯を任される医師でもある。以下、一問一答。
Q.院長先生の紹介をお願いします。
歯科大学を卒業後、歯並びや咬み合わせを矯正する歯科矯正専門医の課程を修了し、その後、口腔全体の健康を扱う統合歯科専門医の資格を取得しました。
両分野の専門課程を経た後、約10年間、臨床現場で様々な患者様を診てきました。 現在は、これまで培ってきた経験をもとに、歯を最大限保存しながら機能性と審美性を同時に回復するミニッシュ診療に注力しています。
Q.矯正と統合歯科まで勉強した理由が知りたいです。
時々、「そこまで幅広く勉強する必要があるのか」という質問を受けることがありますが、私は歯の1本だけで治療を決めてはいけないと思います。 治療結果がどれだけ持続可能であるかがより重要だからです。
建築に例えるなら、矯正は建物の骨組みを正しく建てることであり、統合歯科医療は基礎工事をしっかり固めることです。 そして、ミニッシュはその上に最も調和のとれた精巧なインテリアを施すことです。
土台が弱ければ、どんなにきれいな内装でも長持ちしません。 逆に骨組みだけ良くて仕上げが不十分だと、患者さんの満足度は下がります。
構造と機能、そして審美性、この三拍子がぴったり合ったときに、最も自然で丈夫な仕上がりになります。 私は患者さんに完成度の高い仕上がりを提供したいので、様々な分野を勉強することが大切だと思いました。
Q.診療をする上で最も大切にしている基準は何ですか?
歯科医師としていつも心に抱いている言葉があります。 歯を治療するのではなく、人を治療する」。
歯の状態だけを見るのではなく、その歯を持つ患者さんがどのような日常生活を送っているのかをまず見るということです。患者さんが感じる不快感、食事の楽しさ、治療後の日常まで考慮しなければ良い治療とは言えません。
なぜなら、よく食べて健康に生きることは、結局は生活の質に直結する問題だからです。 ですから、私は目先の結果だけを急ぐのではなく、「この選択が患者さんが自分の歯を一生使うのに役立つかどうか」を最優先基準にしています。
少し遡ってでも、患者さんの人生全体を見たときに、最も有益な診療の方向性を決めるのが私の鉄則です。
Q.自然な歯の保存を特に大切にされていると聞きました。
年をとったからといって、あるいは少し不便だからといって、すぐに抜歯やインプラントを勧めるのは、歯科医師としてあまりに安易な選択だと思います。
天然の歯は、一度失うと二度と元に戻りません。 できるだけ最大限に生かし、保護して長く使えるようにするのが私の役目です。
最善の治療は、治療そのものを必要としないようにすることです。 病気が悪化する前に、最前線で阻止することが重要なのです。
だから私は、歯科医院は「痛くて仕方なく行く恐怖の対象」ではなく、自分の大切な歯を守るために事前に訪れる心強い安らぎの場所であるべきだと考えています。

Q.歯医者さんが選んだ歯医者さんという話も印象的ですね。
診療室で最もやりがいを感じる瞬間は、同僚の歯科医師や歯科衛生士の先生方が私の診療チェアに座ってくれるときです。
治療の過程と結果を誰よりもよく知っている専門家に自分の歯を任せるというのは、信頼の表れだと思うからです。
彼らが私を訪れる理由は明らかです。単に形や形態を先に見るのではなく、健康的な構造と咬合、骨と筋肉のバランスを先に見るからです。
基礎がしっかりしていれば、審美的な完成度も長持ちするという当たり前の原則を最後まで守ろうと努力していますが、専門家たちはその真意を認めてくれているようです。
Q.”パーソナルスマイル”とよく言われますが、どういう意味ですか?
多くの方が「ただキレイになりたい」と言われます。でも、私はその言葉の裏に隠された本当の気持ちを見ようと思っています。 人によって求める雰囲気は全部違うからです。
誰かは洗練されたイメージを、誰かは優しい印象を、誰かは信頼感のあるイメージを求めています。
そのため、私は会話時の唇の動きから、笑った時に現れる歯茎のライン、顔の形、さらには普段の習慣的な筋肉の動きまで観察し続けます。
歯だけを切り離して見るのではなく、その人のイメージや雰囲気まで考慮することです。 最終的に「私より私をよく知っている笑顔」を見つけることにやりがいを感じます。
患者さんの個性を最も際立たせる笑顔のデザインが私が考えるパーソナルスマイルです。

Q.院長先生の一番の強みは何だと思いますか?
私は一つの道を深く掘り下げた人というよりは、様々な分野を経験し、広い視野を持った医師だと思います。
矯正、統合歯科、ミニッシュをすべて経験することで、一つの正解ではなく、患者さんに最適な選択肢を考えることができるようになりました。
矯正専門医の目で0.1mmのディテールを捉え、パーソナライズされたデザインを提案し、統合歯科医学の視点で「私の歯の一生使う」ロードマップを設計します。
森を見て木を植えるように、全体の口腔内環境と顔の調和を先に見て、必要な治療だけを提案するようにしています。 患者さんの悩みが何であれ、多角的に分析して最善の答えを出すことができるのが私の最大の強みです。
Q.ミニッシュとのご縁はどのように始まりましたか?
一時期、「時間が経っても変わらない価値は何だろう」とたくさん考えました。 その答えは、若さ、健康、美しさにありました。
そんな中、偶然ミニッシュの理念に出会い、「これだ」と確信しました。健康と美しさを同時に守る技術、自分の歯を最大限に保存する方法。私がこれまで追求してきた診療理念とまさに一致していました。
ミニッシュは、単に見た目を美しくするだけでなく、歯の機能と構造を回復させながら、審美性も兼ね備えた治療です。 これが私がミニッシュを選んだ理由でもあります。
Q.最後に患者さんに伝えたいことがあれば。
歯科は、痛くなってから仕方なく行くところではなく、痛くならないために事前に行くところでなければならないと思います。 そうすることで、最も少ない痛みで、最も大切な自分の歯を守ることができるからです。
患者さんが歯医者を怖がらず、自分の歯で長く長く思いっきり噛んで笑えるようにすること、それが私が歯科医師として最後まで守りたい目標です。いつでもお気軽にお立ち寄りいただければと思います。


