
慶煕大学歯学部を卒業し、日本の大阪歯科大学で学んだカン・スングク院長は、30年以上矯正学の道を歩んできたベテラン専門医です。
母校で長い間後進を育て、臨床と学問のバランスを保ってきた彼は、「機能が美しさを作る」という矯正学の原則をミニッシュ診療にそのまま投影している。
歯並びを整える技術者を超えて、生活のバランスと口腔機能の回復を共に考える彼の診療は、ミニッシュが追求する保存治療に深い学術的な重みを与えている。以下、一問一答。
Q.簡単な自己紹介をお願いします。
ミニッシュ歯科病院で矯正科を担当しているカン・スングク院長です。1994年に慶煕大学歯学部を卒業後、矯正科専門医になりました。
公衆衛生の勤務を経て、大阪歯科大学歯学部矯正科で学位を取得し、再び母校である慶應義塾大学歯学部矯正歯科で長い間診療と教育、研究を行いました。
現在は、臨床現場で患者さんの診療を続けながら、学会活動や学術研究にも積極的に参加し、臨床家と学者としてのバランスを保つよう努めています。
Q.歯科矯正学とミニッシュ治療はどのような点が似ていますか?
歯科矯正学は、歯並びや咬合、機能を扱う分野です。
一見、ミニッシュ治療は「審美補綴」または「歯の形を美しくする治療」のように見えるかもしれませんが、実際は単純な審美性を超えて、口腔機能の回復と予防的な治療まで目指しています。
矯正学に「機能が美しさを作る」という言葉があります。ミニッシュも、美しさのために機能を犠牲にすることなく、機能と構造を尊重した審美性の回復を追求しているという点で、私が最も共感しました。
Q.主な経歴や活動をもう少し具体的に教えてください。
慶熙大学校歯科大学を卒業後、慶熙大学校歯科病院矯正科で修練を終え、歯科矯正科専門医になりました。 その後、大阪歯科大学矯正科で学位を取得し、学問的な基盤をさらに広げました。
卒業後は母校である慶應義塾大学歯学部矯正歯科に長年勤務し、後進の育成、教育、研究、臨床を共に続けてきました。診療室の内外で患者さん一人一人に責任感を持って診療すると同時に、学問的には基準と原則を守ろうと常に努力してきました。
また、学会活動にも着実に参加し、関連学会の正会員、認定医、評議員として活動し、専門性を高め、正しい歯の奉仕会活動を通じて社会的責任を実践しました。
歯科大学や歯科病院で客員教授として教育に携わり、後進に知識と経験を伝えることにも力を入れてきました。

Q.診療室以外でのカン・スングク院長はどんな人ですか? 趣味が気になります。
充電の時間を大切にする方で、仕事の後は主にクラシック音楽を聴いたり、本を読んだりして過ごしています。たまに同僚とゴルフをすることもありますが、いつも期待と失望が交錯するスポーツなので、まだ愛憎のスポーツですね。
Q.クラシック音楽が特に好きだと聞きましたが、どんなところが魅力ですか?
クラシック音楽は人類が残した代表的な文化遺産だと思います。 目に見える形はありませんが、同時性と共鳴という条件が整ってこそ、その美しさが現れます。
その点、他のどの芸術よりも深い意味を持つ分野なので、愛好家として楽しんでいます。
Q.本を読むのも古くからの習慣ということですが、どのような分野に興味がありますか?
専攻書以外にも、学生時代から政治・経済、社会・文化、歴史・地理学、外国語関連の本を読み続けてきました。
世界への好奇心を直接の経験ではなく、間接的な経験で埋めていく過程だと思います。 理系の学生ですが、理屈と人間的なアイデンティティの狭間を楽しむこともあり、その中で新しい考え方やバランス感覚が生まれるような気がします。
Q.院長先生の第一のモットーは「易地思之(易地思之)」ということですが、どういう意味ですか?
逆指さしとは、立場を変えて相手の立場になってみることです。 医療現場では、医療者と患者、医療従事者と事務職、生産者と消費者が絶えず交差します。
状況によって、私が患者になることも、組織構成員になることも、消費者になることもあります。 その都度、相手の立場にできるだけ深く共感しようとします。
湯家が言う四つの心(同情心、恕心、受忍心、思慮深さ、猜疑心)のうち、特に同情心と受忍心は積極的に、思慮深さは適度に、猜疑心は断固として、しかし最小限の範囲で発揮するように、常に心の中に整理しておきます。

Q.第二のモットーである「日新又日新(日新又日新)」もお願いします。
日増しに新しくなり、また日増しに新しくなる」という意味です。人は他人を変えることは難しく、自分を変えることも容易ではありません。
それでも私は「昨日の自分より今日の自分が少しでも良くなること」を目指しています。小さな変化の積み重ねが、より価値のある人間性を生み出すと信じています。
覚醒した個人が集まれば、より良い組織、社会、国、世界ができ、最終的には私たちが認識していない「最上層の段階」に到達できると思います。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、有限の命を持つ人間に与えられた宿命であり、神の領域に一歩近づく過程だと思います。
Q.矯正専門医として、患者さんにとってどのような医師になりたいですか?
私は患者さんにとって、単に歯並びを整えるだけでなく、生活のバランスも一緒に考える医師として記憶されたいと思っています。
矯正治療は時間と労力を要する診療です。 その分、患者さんと医師が一緒に長い道のりを歩む必要があります。 その過程で、歯並びと咬合のバランス、口腔機能の回復、長期的な予後と予防を中心に、十分な説明と共感、誠実な治療を続けることが歯科矯正専門医の役割だと思います。



